皆さんこんにちは、伊吹です。
冬の北海道、試される大地と言われるほどの厳しい自然ですが厳しいからこそ美しい光景が広がっています。
その北海道の美しい冬の中でも魅力がいっぱい釧路湿原エリアを今回は紹介します。
冬の釧路エリアの見どころとアクセス
見どころ
冬の釧路エリアといえば代表的なのがタンチョウです。釧路湿原周辺に結構いますがその中でも代表的なスポットが音羽橋とタンチョウサンクチュアリ。
タンチョウサンクチュアリについては餌をあげる時間になればこれでもかという程タンチョウがいるのでタンチョウを飽きるほど見たい人にはお勧めスポット。
また、もう一つ代表的ななのが釧路湿原を走るSL「冬の釧路湿原号」だとおもいます。SLについては撮影スポットがいくつかありどこで撮るかは頭を悩ませる部分です。
アクセス
釧路湿原エリアはタンチョウサンクチュアリのある鶴居村、SLの走るエリア共に釧路空港・釧路駅からは車で1時間程度あれば行ける場所です。
公共交通を使えば行けなくはないですが待ち時間も寒いこともありレンタカーを使って移動することをお勧めします。
早朝の音羽橋
鶴居村にある音羽橋付近ではタンチョウが夜寝ている場所で川の上に多数のタンチョウを見ることが出来るスポットです。
早朝の音羽橋の様子です。こんな感じでタンチョウたちがたくさんいます。ただ私が行ったときはかなり遠くにいたので肉眼では確認しにくくて超望遠レンズなり双眼鏡なりを持って行った方がよさそうです。
ちょうどこちらに向かって飛んできたので慌てて撮った一枚。動きもの用の設定でなかったのが悔やまれます。
先ほどのタンチョウを別角度から。ほんと最高な一枚が撮れましたがシャッタ-速度をもう少し早くしていればよかったです。
タンチョウサンクチュアリ
冬の間餌が少なくなるタンチョウのために餌を上げているスポット。1日に何回か餌を上げているみたいなので餌の時間を狙っていくのがいいです。餌を上げる時間帯になるとタンチョウも人もたくさんいるので朝一餌あげる1時間前くらいから行ってタンチョウが少ない時間帯を狙った方がいい写真は撮れると思います。
こんな感じでタンチョウが続々と餌の時間の前には飛んできます。
餌の時間の前のタンチョウサンクチュアリの様子です。餌の時間になることにはもう少し増えるのでタンチョウを少ない羽数で撮りたい場合は早めに行くことをお勧めします。
タンチョウが遊んでいる風景も見ることができます。たくさんいるのでどこかではこのような光景を見ることが出来るはずです。
SL冬の湿原号
冬の釧路の名物「冬の湿原号」は釧路駅から標茶駅(一部は違うみたい)を走ります。先ほど紹介した鶴居村周辺とは結構離れているので注意してください。
私はどこで撮ろるべきかベストポジションは分からなかったので、一度行ったことのある細岡展望台手前の踏切あたりで撮影しました。(鶴居村から移動したので場所を探す時間もなかったため)
カーブを抜けてSLが煙を上げて向かってきます。
一瞬で真横を通り過ぎて行ってしまいました。
私の場合は通過する5分位前について写真を撮りましたが、有名なスポットだと人がたくさんいたらかなり前から場所取りして写真を撮る必要が出てくるかもしれません。
細岡展望台
釧路湿原の定番の展望台です。高台にあり西向きなので釧路湿原で夕日を狙うならここがいいかもしれません。
冬の釧路湿原の様子。もっと気温が低くて木々が霧氷してくれていたら最高だったんですが。こればっかりは中々気軽に行くことが出来ないんでしょうがないです。
まとめ
冬の釧路エリアの代表的なスポットを紹介してきました。
タンチョウは鶴居村に行かなくても集団でなければ釧路湿原周辺であれば結構どこでも見ることができます。釧路空港の近くでも見ることができました。またオオワシも釧路湿原の国道沿いで見る事が出来たので道中もよく観察してみると面白いです。
冬の北海道観光はとても魅力的ですが防寒対策はしっかりする必要があります。特に足元や指先から冷えてくるので靴用カイロや手袋などはしっかり対策していきましょう。
それでは、また。