皆さんこんにちは、伊吹です。
これまで何度もブログで書かせてもらっている旭岳ロープウェーからいける散策路でですが、タイミングよく雪が積もり始めた10月中旬に運よく訪れることが出来ました。
鏡池や姿見の池などがまだ氷結しておらず、雪も前日降雪したばかりの状況で年に数度しか見られない景色を見ることが出来ました。
旭岳ロープウェーまでのアクセス
旭川駅からバスも1日4便程度出ているので公共交通機関でも行くことは可能です。
また初冬の時期に気を付けて欲しいのが平地では問題なくてもロープウェイ乗り場付近には雪が残ってるかもしれないのでレンタカーなどを借りる場合は冬タイヤ装着の車がいいでしょう。
初冬の行く際の注意点
〇車は冬タイヤが安心
〇靴は防水対策を
訪れて感じた注意点は上記の通りです。
ロープウェーを降りたら標高は1500mは超えているので気温が平地と大きく違いうので防寒対策はしっかりとしてください。合わせて雪があるので滑りにくい靴と雪が緩んだら濡れるので水に濡れても大丈夫な靴がいいです。
靴がないという場合は長靴もロープウェー降りたところで有料で借りることが出来るので不安な方は借りたほうがいいでしょう。
初冬のカムイミンタラ 鏡池周辺
ロープウェーを降り外に出ると快晴。雪が積もり始め遊歩道にも雪が積もっていました。
一番気になるのは鏡池や姿見の池が凍っていないかどうか。。。
一番ロープウェーから近い摺鉢池は。。。
まだ氷結しておらずリフレクションもあり非常に美しい景色!!
これは期待値が更に高まります。
まずは名所の一つ鏡池。。。
旭岳を名前の通り鏡のように写してくれています。新雪で真っ白な旭岳にハイマツの緑、波一つない鏡池。
控えめに言って最高、絶景ですね。本当に年に何度も見れない光景を本州から北海道に行ったタイミングで見れるのは非常に運が良かったとしか言えません。
奥に見える大雪山山系も美しい。この時期だけの雪と緑のコラボレーション。
完全に雪に覆われるのも美しいけど、雪と緑のコラボは特に美しいと思います。
鏡池での絶景に足が止まりましたが散策路のメインスポット姿見の池を目指します。
少し行って振り返ると鏡池と擂鉢池が。この二つは夫婦池と呼ばれているのがこの景色を見れば納得です。
道中の光景はほぼ白銀の景色。雪に覆われても変わることなく絶えず立ち上る噴煙。これも自然の雄大さを感じる光景。
姿見の池周辺
姿見の池でも大勝利の絶景。
本当にこの光景を見ることが出来たことが何よりも嬉しい。
カムイミンタラ、アイヌ語で神々の遊ぶ庭を呼ばれるのが分かります。花が咲き乱れる初夏だけでなく初冬でも美しい光景を見ることが出来ました。
こちらも姿見の池付近から撮影。写り込みが少なくなりますが個人的には姿見の池からの景色は山の形からこの景色がお気に入りです。
十勝岳方面は霞んでいてよく見ることが残念ながら出来ませんでしたが、これ以上の光景は贅沢ってやつですね(笑)
絶景を堪能したのでロープウェー乗り場へ戻ります。。。
戻る途中の道中で撮った写真。
雪が降り始めたばかりで積雪がそこまでない時期だからこそ見れる足元の絶景。季節の変わるタイミングは本当に美しいですね。
終わりに
初冬の美しいカムイミンタラを書いてきました。
雪が降り、池が凍るまでのタイミングしか見ることが出来ない光景。わずかな期間しか見ることが出来ない景色ですがチャンスがあるなら是非訪れて欲しいです。
旭岳は紅葉が有名で初冬のタイミングは人がロープウェーの待ち時間も少なくおススメです。
旭岳ロープウェーから降りた散策路は1周1時間程度であまりアップダウンはないのでロープウェーで上まで来たら是非とも1周して下さい。
初冬と言いつつも北海道の標高1500mの場所なのでこの光景が見れるタイミングは年によって変わってきますが10月の上旬から中旬だと思います。
では、また。