野鳥撮影に行ったらマダニ?みたいなのに噛まれ皮膚科に行き治療してもらったのですが、結構お金がかかったので是非皆さんにも知って欲しくて記事を書きました。
噛まれたシチュエーションといつ気づいたか
シチュエーション
【場所】
公園といっても森林公園でかなり広い公園。どちらかというと森のハイキングコースみたいな場所でした。
【恐らく噛まれた時】
撮影中に1時間くらいはあまり動かずに留まっていたのでその時だと思います。
【服装】
綿の厚手のロングTシャツと長ズボンにトレッキングシューズで帽子と首元はタオル無し
【環境】
撮影時は周囲に蚊などが多数の虫飛んでいました、また移動時は散策路を歩いていたので藪漕ぎなどはしていないです。
【噛まれた箇所】
肌が露出していた首元2か所
いつ気づいたか
【1箇所目】
翌朝カサブタみたいな膨れた出来物ができていたことに気づいて無理やり取りました。少し変な形のカサブタだったから少しだけ気になりました。
【2箇所目】
翌日の夜。同じように首の肩よりの場所に同じような出来物が出ていることに気づいて、1箇所目と同じように無理やりとりました。取ったときにカサブタではなく明確な虫の足みたいなものがありこれマダニではないかと気づきました。
その後の対処
2箇所目を取ったときに残った虫らしき残骸は病院で必要になるかもと思いジップロックに入れて保管して、それを持って翌日皮膚科で診療を受けました。
皮膚科では1箇所目については取ったのが早かったからか傷口だけ見て終わりましたが、2箇所目は麻酔をして噛まれた部分を切除して1針縫うことになりました。
治療してから抜糸まではおおよそ2週間でした。
本来噛まれた時の正しい対処法は虫を取らずにそのまま皮膚科に行って切除してもらうのが正しいみたいですが、医療関係者ではないので詳しくは専門家に確認してください。
診療費
薬代 1,500円
(内訳:抗生物質、塗り薬、ガーゼ代)
抜糸時の診療代 500円
マダニ?らしきものに噛まれたことで計7,000円飛んでいきました。(もちろん病院代・処方薬は3割負担でこの額)
病院行く前は3000円位で終わるかなと思っていましたが、思った以上に金額がかかり手痛い出費となりました。
マダニに噛まれないために
肌を出さない・帽子をかぶる
林や森の中や虫がいる環境に行く際は、暑かろうが肌を出さずに長袖を着て頭も帽子をかぶってガードする。
虫よけを塗る
これも定番の方法ですが、自然の多い場所に行く場合は虫よけをするようにして虫を極力寄せ付けないようにするのがいいでしょう。
着る防虫「スコーロン」を着る
フォックスファイヤーというアウトドアブランドから着る防虫「スコーロン」という服が販売されています。
これはハチなどには効果がないみたいですが蚊やダニには防虫性能が有効で着ているだけかなりの効果があるみたいです。
私と一緒に撮影行った人はこれを着ていてマダニに噛まれたとは聞いていないので効果はある?みたいです。私は2箇所も噛まれたのに(泣)
かなり効果があると以前から聞いていたので安くなったら買おうと思っていてタイミングを見計らっていたんですが、買う前にマダニに噛まれてしまいました。
1万前後でパーカーが買えますが正直治療費を考えたらさっさと買っておけばよかったです。
まとめ
私の実体験をもとにどんなシーンで噛まれて、どう対処して、どれ程診療費がかかったかについて書いてみました。
正直診療代も痛いですが、それ以上に早急に病院に行く必要が出てくるので仕事を抜けたり時間を調整するのが大変なので正直もうマダニに噛まれたくはないです。
そして、1回の診療代の事を考えると着る防虫のスコーロンを買ったほうが安いと思い先日スコーロンを買ってしました(笑)
私自身の症状は早めに病院行ったお陰か、結局熱も出ずお金と時間を取られただけで済みました。でもマダニは間違ったら死ぬ可能性もあったのでこれからは虫が多い場所に行く際はしっかりと対策をしていこうと思いますし、皆さんも気を付けてください。
では、また。