台風や大雨が来るたびに度々話題となる関東の水害対策の要とも言える埼玉・栃木・茨城・群馬にまたがる渡良瀬遊水地。
関東平野の真ん中とは思えないほど自然が残されている場所で、広さは約3300haほどあります。
ここにはコミミズクなどの猛禽類がいる関東屈指の野鳥スポットで、野鳥を撮影しにいきました。が、偶然バルーンの大会が行われる日に訪問して運よく気球を撮影することが出来ました。
渡良瀬遊水地へのアクセス
渡良瀬遊水地は県境にあり色々と入口がありますが、分かりやすいのは東武線の桐生駅の近くにある道の駅「かぞわたらせ」あたりから入っていく方法です。
車で東北自動車道の「佐野藤岡I.C.」「館林I.C.」から約20分程度です。
また、車で渡良瀬遊水地の中を移動する場合は車の幅が1.9m以下でないと通れないポールが至る所にあるため、軽自動車やコンパクトカーなど大きくないサイズの車で行く必要があります。
電車だと東武線の桐生駅からおおよそ1.5㎞程度で渡良瀬遊水地に入れますが広大な敷地のため移動はレンタサイクルを使ったほうがいいと思います。
(自転車でも全て見るのはつらいので行きたい場所があるならその近くからのアクセスをお勧めします。)
バルーンと渡良瀬遊水地
雪景色した男体山とバルーン。朝焼けに照らされた美しい風景の中の気球はこの時期のここでしか見られない景色のはず。
もう一枚雪山と気球。九州・佐賀のバルーンフェスタでは見られない景色。雪山とのコラボはやっぱり何枚でも撮りたくなってしまいました。
バルーンの競技を行っているため、競技が始まるとたくさんの気球が空に浮かびます。たくさんの気球が浮かんでいる景色はいつもの空と違いますね。
湖面が少し波立ってるのが残念ですがリフレクションしたバルーン。
富士山とバルーン。もう少し高度を落として欲しかったけど撮れたらいいなと思ってた被写体同士なんで同じ1枚に収めれて良かった。
百名山の筑波山とバルーン。登ってると少し残念な筑波山ですが、遠くから見ると筑波山は独立峰なので絵になります。
近くまで来たバルーン。近くで見ると大きく気球で一回は空を飛んでみたいよね。
ちょうど猛禽類が飛んでいたのでバルーンとピントが甘いけどバルーンと絡めて。個人的にはカッコよく撮れたと思ってる1枚です。
終わりに
渡良瀬遊水地に野鳥を撮りに行ったら、タイミングよくバルーンの写真を撮ることが出来ました。
(野鳥は空振りして撮れませんでしたが)
今回私は渡良瀬遊水地の鷹見台付近からバルーンの撮影を行っていました。
初見で事前情報もない中で撮影したのでもっといい場所があったかもしれませんが、鷹見台で撮っている人も結構いたのでバルーンを撮るなら悪くない場所だと思います。
毎年定期的に行ってる?みたいなので興味があれば是非行ってみて下さい。
また下のHPを見ると全国的にもバルーンレースが行われているようですね。
有名な佐賀のバルーンフェスタもこれの一環?みたいですね。
個人的にはGWに行われるみたいな長野の佐久であるバルーンフェスタはアルプスとバルーンの組合せの写真が撮れそうで少し行ってみたいと思っています。
では、また。