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旅かめら

北海道最高峰 大雪山・旭岳へ遠征登山 裾合平コースは圧巻の大パノラマの景色


皆さんこんにちは、伊吹です。
北海道最高峰の大雪山・旭岳。7月の下旬に登ったことをまとめました。
以前にロープウェイの散策コースに行ったことがあったんですがその際の光景が素晴らしく、一度登ってみたいと思って4連休とタイミングがあったので関東から登山装備を持って遠征登山してきました。

アクセス

旭岳登山の入口のロープウェイまでは旭川駅から車で1時間
旭川空港からは車で40分程度
旭川駅からバスも一日数本出ていてバスだと1時間半強
※どれも雪のない時期の時間です

北海道最高峰の入口まではかなり市街地から近く行きやすいです。

ロープウェイ~旭岳山頂

α7RⅡ + FE 12-24mm F2.8 G

散策路の終わり、登山の入口の『姿見の池』。7月下旬でもしっかりと残雪が残っています。

α7RⅢ + FE 24-105mm F4.0 G

散策路から登山道へ。思った以上にかなり整備されているうえ登山道が広くてゆっくりと登っていても気を使う必要がないから自分のペースで登っていけました。

α7RⅢ + FE 24-105mm F4.0 G

振り返ると他の山々も見えたのですが、登った日はかなり霞が強く遠くの山の眺望はあまり期待できない感じでした。

徐々に標高を上げて・・・

α7RⅢ + FE 24-105mm F4.0 G

姿見の池がかなり小さく見え、かなり登ってきました。ここまでくれば山頂あと少しと、一息入れつつ一気に山頂を目指します。

山頂に到着。山頂からの景色は。。。

α7RⅢ + FE 24-105mm F4.0 G

α7RⅢ + FE 24-105mm F4.0 G

霞は強いですが最高です。山頂から見えた景色は人が全く住んでいない大雪山山系の奥地
この雄大な景色に出会え、わざわざ北海道に嵩張る登山装備を持って来てまで登ってよかったと痛感。

山頂で少し休憩し、今回は山頂からのピストンでない周回コースなので大雪山の奥に進んでいきます

旭岳から須合平コースを経てロープウェイ駅へ

旭岳山頂から再び動き出しましたが。。。

α7RⅢ + FE 24-105mm F4.0 G

まだがっつりと雪渓が残っていました。流石北海道。私はビビって軽アイゼンを付けましたが、ほとんどの人が着けてないことに驚きでした。
流石は北海道民。雪道は慣れているってところなんでしょうね。

α7RⅢ + FE 24-105mm F4.0 G

雪渓を下っていくと大雪山に数少ないテント場が見えてきました。ヒグマがいる北海道でテント泊出来る人本当に凄いですよね。
テント場近くにも出たことって噂も聞いたことあるのですが。。。

α7RⅢ + FE 24-105mm F4.0 G

α7RⅢ + FE 24-105mm F4.0 G

軽い登り返しを登って後ろを振り返ると旭岳が。裏側から見ると普段とは違った姿で見ることができます。にしてもこう見るとやっぱり雪はかなり残っていますね。

α7RⅢ + FE 24-105mm F4.0 G

緩い登りを登りつつただの絶景の空間を歩きます。本当に絶景の基準値がおかしくなります。

そして、個人的に今回の旭岳登山のハイライト。

α7RⅢ + FE 24-105mm F4.0 G(パノラマ撮影)

パノラマ写真ですが、この景色ヤバいです。 この景色見た時言葉も息も出なった
新緑と残雪と山々の織りなした芸術作品との言える空間。

山頂からのピストンだと絶対に味わえなかった景色を見ることが出来ました。

α7RⅢ + FE 24-105mm F4.0 G

写真撮ったり休憩したりしていたらチングルマが満開の裾合平に来た頃には空に雲が。。。 まあ綺麗でしたが青空バックで納めたかった(泣)
自分のコースタイムの遅さが恨めしい(泣)

α7RⅢ + FE 24-105mm F4.0 G

チングルマの散った後の姿。チングルマって散ったの姿も美しいです。

終わりに

北海道最高峰の大雪山・旭岳に登山について書いてきました。
今回登った感想は旭岳は登山するなら山頂とロープウェイ駅のピストンの往復だと凄くもったいないです
旭岳を超えて更に大雪山の奥に入っていって見れる景色は最高でした。

北海道外から登山で行くにも空港や駅からのアクセスも悪くないので遠征登山として行けるのも魅力ですね。
ただ、7月中旬から下旬にかけても雪渓が残っていたり、ヒグマが出る可能性があるので熊スプレーなどの対策はしっかりして行って下さい。

では、また。

  • B!