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旅かめら

冬の日光・雲竜渓谷 自然の造形美 氷瀑と圧倒的疲労感 

皆さんこんにちは、伊吹です。
栃木県日光にある雲竜渓谷に冬の景色・氷瀑を見に行ってきました。
滝が凍るとか中々見ることが出来なので是非一度見てみたいと思い訪れました。

アクセス

雲竜渓谷への入口の登山口へは日光駅から6㎞程度なのでタクシーでもアクセスはできます。(帰りのタクシー確実に呼べるかは不明ですが)
基本的には車になると思いますが、登山口の駐車場が停めれる台数が少ないので私が行ったときは日の出前でもギリギリでした。
登山口の駐車場に停めれないと、どんどん遠くに停めることになるので早めに行くことをお勧めします。
登山口や道中にはトイレはないので注意してください)

雲竜渓谷での装備

道中は基本的に雪が軽く積もっていたので、軽アイゼンは最低限持参したほうがいいです。
また雲竜渓谷の一番メインとなる大きな氷瀑へは12本の雪山用のアイゼンとピッケル、ヘルメットのガチの冬山装備が必要な感じでした。
(私にはスキルがなく手前で諦めました)

入門的な雪山よりもかなりしんどかったので行く場合はしっかりした装備で行って下さい。
また、何度か小さな小川も渡るのでそのあたりも注意してください。
(わたしが行ったときは水量が少なくく登山靴の防水レベルで何とかなりましたが)

雲竜渓谷まで

α7RⅣ + FE 16-35mm F2.8 GM

登山口を出て川沿いのルートで雲竜渓谷を目指します。天気は快晴で氷瀑への期待感が高まります。

α7RⅢ + 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD

川沿いの林道を歩いていくと日本一の砂防提が見えてきました。一番上の水が落ちる部分が凍っています。

周りの木々が霧氷してたら綺麗だろうなーなんてことを考えながら進みます(笑)

α7RⅣ + FE 16-35mm F2.8 GM

砂防提を登ってその後、川沿いを行けないかと考え進んだら見えてきた小さな氷柱。
ここでこれならと期待が高りますが、この先に砂防提があり超えることができないと思い林道へルート復帰しました。

α7RⅣ + FE 16-35mm F2.8 GM

また別のカッコいい砂防提。渓谷という事もある土砂崩れが起きやすいのか砂防提がたくさんありますが、この鉄格子的なタイプはここだけでした。

α7RⅢ + 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD

メインの雲竜渓谷に入る前ですがこんな光景が広がっています。ただこの後にかなり急な勾配の登りがありかなり体力が削られていきました(泣)

雲竜渓谷の氷瀑

α7RⅢ + 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD

α7RⅢ + 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD

雲竜渓谷にかなり体力を消費した状態で到着。ここからは圧巻の氷の世界が広がっていました。

α7RⅢ + 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD

氷瀑へのツアーも行われていたので装備や来ることに不安がある方はツアーを利用するのも一つの手です。(ツアーでも体力だけは必要ですが)

α7RⅣ + FE 16-35mm F2.8 GM

α7RⅢ + 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD

圧倒的な氷の世界、本当にアナ雪的な世界です。頑張ってきたご褒美ですかね。

α7RⅣ + FE 16-35mm F2.8 GM

氷の裏に入って写真も撮りたいけど、この写真撮るちょっと前にも氷が緩んで何十トンもありそうな氷柱が落ちてきてたりしたからそんなことはできず。落ちてきたらヘルメットどころでは助かるレベルでないし、当たれば即死案件なレベルでした。

α7RⅢ + 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD

α7RⅣ + FE 16-35mm F2.8 GM

α7RⅣ + FE 16-35mm F2.8 GM

クラゲっぽい感じになっていた氷。本当にいろいな形の氷瀑があり冬でしか見ることが出来ない光景を見ることが出来ました。

α7RⅢ + 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD

本来の雲竜渓谷の一番大きな氷瀑はこの先にありましたが、自分の雪山スキルが大幅に足りないこともあり行ける気がしなかったので諦めました。ピッケルと12本アイゼン必須の感じでした。

一番メインの大きなものは見れませんでしたが、諦めて戻ることに。帰りは行きに体力をかなり使った事もあり全て林道を使いました。

α7RⅢ + 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD

林道に展望台があったので、日本一の砂防ダムの「日向砂防ダム」です。

改めてみると砂防ダムと言われるとかなり大きなサイズです。

終わりに

こんな感じで、日光 雲竜渓谷の氷瀑を見に行ってきました。
今回の行程では800m近くも雪道を急登含んで登れらされたり、ひたすら延々と林道を歩かされ、更にはメインの氷瀑は見ること出来ずという結果になってしまいました。
そんなことで正直今回の山行は滅茶苦茶疲れました。

雲竜渓谷に氷瀑に行かれる方はピッケル・アイゼン・ヘルメットは必須な感じです
(最後まで行く人は)
私がいった最後の大きな氷瀑を外した場合も最低限軽アイゼンは必要な感じだったんで行かれる方はしっかり準備してから行って下さい。
ルートや状況によって軽アイゼンでもきついかもしれませんが。
また、人がかなり来ているためトレースもたくさんありましたが逆にそれが迷う原因となるのでルートをしっかりと都度確認していきルートからそれないように注意してください。

では、また。

  • B!