買うと全く頭になかった新品α7RⅣを急転直下の勢いでお迎えしてしました。
α7Ⅳが発表され(日本発売未定ですが)、α7RⅣも来年あたりモデルチェンジしそうな感じのなか何故α7RⅣを買った訳(言い訳)を書いていきます。
α7Ⅳから感じたSONYのカメラの今後
α7Ⅳも買換えの選択肢に入っていたのですが、連写が10コマ止まり・センサークリーニングが旧式・ファインダーの解像度と明確に上位機種に配慮した性能だった点が個人的にすこし引っ掛かりました。このことから今後は基本的に上位機種に配慮した性能のカメラが出てくるのではと感じてしまいました。
そのため現状フラッグシップとして高画素兼連写機のα1があり、連写機のα9シリーズが存在している事を考えると次世代機のα7RVでも10コマ連写以上にはならない気がしてしまいました。(α1・9ともメカシャッターは秒10コマ)Rシリーズは今後どちらかというと更なる高画素の方向(8000万~1億画素)に行きそうな気もしてしまい6000万画素のα7RⅣが魅力的に感じてきました。
α7RⅣのマイナーチェンジ
あまり知っている人は少ないかもしれませんが、おそらく部品調達の関係上で2021年の春にα7RⅣとα7RⅢは液晶部分をマイナーチェンジしています。そのため、現行モデルであっても買取金額がマイナーチェンジ後と前でかなり変わってきます。
そうするとキャッシュバックを考慮した金額と中古価格を考えると新品を買ったほうが将来的に買取価格的にいいのではと考え新品のマイナーチェンジ後のモデルを購入しました。
Nikonを手放す
この夏に導入してZ7と14-30や追加でZ5と24-200を導入して、これからNikonに将来的に移行していくかなーと思っていましたが24-200が思った以上に画質が悪く期待通りの写真が撮れませんでした。SONYになれていたので操作・カスタム設定がSONYの方が使いやすいと感じました。
またZ7は非常に写りは良くEマウントレンズをZマウントで使えるマウントアダプターで使っていましたが、雨天時の使用やこれから冬になって氷点下の世界でマウントアダプターを使った状態での使用は何かとトラブルが起きるのではと考えました。
現に10月中旬に初雪の0度前後の北海道で写真を撮影していると挙動がおかしくなったこともあり、これはと思いNikonを手放すことに決めました。
圧倒的なトリミング耐性と高感度の後処理での改善ソフト出現
α7RⅣの性能はいろんな人が書いていますが、私の中で一番の魅力は6000万の高画素だからこその圧倒的なトリミング耐性です。マイクロフォーサーズレベルまでトリミングしたとしても1600万画素程度の画質を維持できます。24-105㎜でもマイクロフォーサーズレベルまでトリミングするとなると210㎜となり望遠域までカバーできます。
また、高画素機の弱点として高感度耐性になりますが今年に入りDxO PureRAWをいうノイズ除去ソフトが出てきたことにより多少ISOを上げても後処理で改善できる環境になったことも購入の背中を押してくれました。
キャッシュバックとSONYストアの割引と保証
先日から開始されたSONYのキャッシュバックキャンペーン。α7RⅣのキャッシュバック額は5万円と非常に大きくなっています。
キャッシュバックに伴いSONYストアの割引(株主優待・季節限定クーポン・あんしんプログラムクーポン・SONYカード決済)などがあり355,000円程度で購入することができ、そこからキャッシュバックが5万円入るため実質30万程度で購入することが出来ました。
また、あんしんプログラムに昨年から入っていたからか、昨年たくさんSONYに貢いだからか3年のワイド保証(水濡れなども含んだ保証)も無料で入ることが出来たので非常にお得に購入できた気がしてます。
おわりに
買ったばかりでまだ写真をほとんど撮れていないですがSONなので安心して使えると信じています。
なによりキャッシュバック時は価格コム掲載店などは値上げ傾向にある事と、SONYストアが割引を使えば安く買えるシステムはこれからも継続して欲しいです。
Nikonに手を出さずに最初からα7RⅣにしておけば手出しも少なかったのですが、Z7と14-30F4.0や24-200は一度使ってみたかったレンズなのでそれを長期間レンタルしたと思うことにします(泣)
では、また。
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