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旅かめら

驚異の2倍マクロ LAOWA 100mm F2.8 2X Ultra Macro APOレビュー(SONY Eマウント MC-11)

皆さんこんにちは、伊吹です。
今回は新興レンズメーカーのLAOWAの2倍マクロを買って半年たちそこそこ使用したんで使用感を話していきたいと思います。

マクロレンズは必要と思いつつも中々買ってなかったのですが、せっかくだしと思い買ってみました。

なんでLAOWAの2倍マクロ?

購入時は純正のSONY100㎜やSIGMA70㎜やタムキューをマウントアダプターで使用するという手もあったんですがLAOWAを買いました。

何故かというと評判は悪くなかったのと等倍マクロでなく2倍マクロで且つ遠景も撮ることが可能なレンズという点。

ハーフマクロまでしか使った事がなかったですが、2倍あれば通常の被写体では十分かなと思ったのでMFのレンズのLAOWAを購入することにしました。

マウントはどれにしたのか

LAOWAの2倍マクロですがこちらはキャノンのEFマウントだけ電子接点があるタイプのレンズ。それ以外のマウントについては電子接点はついていません

私が買ったのは電子接点があるタイプのEFマウントのレンズにSIGMAのマウントアダプターのMC-11を使って使用するという方法を取りました。
電子接点があると手振れ補正を手動でレンズ登録せずに使用することも出来る点、しっかりとレンズデータもファイルデータに残るのでEFマウントにしました。

ネット上にMC-11経由で使用している情報がなく不安だったのですが通常使用している分には手振れ補正も効いているし、絞り調整も問題なく使用できてます

使用感

買った目論見通りこのレンズでこれ以上寄りたいのに寄れないという事はなく、写りも十分で尚且つ遠景の写真もしっかり撮れるので満足しているレンズです。ただいかんせんマクロという特性上、花などと撮るといった場合でないと持ち出さないので中々利用頻度が少ないのが悩みどころなレンズとなっています。

また頑張って2倍マクロだからと思いっきり寄って撮影しようと思うと手振れと光量が少なくなることと被写体に風が吹くとすぐブレるので中々2倍マクロとしての活躍できるシーンも厳しいとは感じています(泣)

ではこのレンズで撮った写真を上げていきます。(写真にしようしたカメラはα7RⅢまたはRⅡです)

接写絞り開放F2.8

参考写真を上げましたが等倍以下だといい感じですが、等倍以上となるとピントが浅すぎて正直絞り開放は中々使い勝手はよろしくないです。まあ絞ればいいだけですけどね。

玉ボケ


玉ボケ作例は1枚ですがF2.8では綺麗な丸にはなっていなくレモン型になっています。

遠景写真


どれも解放のF2.8で撮っています。周辺減光が強く出ていますが、そこはレタッチで修正できる範囲と思っています。(今回はレタッチでの周辺減光補正はしていまん)遠景もマクロレンズならこれくらい写れば十分というか開放でこれほどしっかりと写っているので問題ないと思っています。

他の写真

F10

F14

F2.8

F7.1

F20

F7.1

F10

まとめ

色々と撮った写真も含めて上げて来ましたが写りについては期待以上の写りで、心配していたマニュアルフォーカスのレンズもマクロならAFだと撮りにくいので問題ないかなと感じています。被写体に寄って写真を撮るので被写界深度が浅いためピントの山か分かるのでフォーカスピーキング機能もマクロ時は必要ない気がしています。

花撮るぞ!!とかならないと中々持ち出さないレンズですがマクロレンズの買う際の目的は接写することなのでこのレンズは通常の用途(虫など凄く小さいものを撮る以外)であれば値段も求めやすいのでおススメ出来るレンズだと思います。

では、また。

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