先日購入したニコンの初代Z7を1カ月ほど使ってみた使用感をまとめました。
Z7非常に出てくる絵はいいカメラですが、構造的に?な部分があったりするのでほぼ形が一緒なZ6やZ5や第二世代を含めてZが気になっている人は是非読んで下さい。
Z7の使ってみた時のいい点
・圧倒的な対候性への安心感(一部例外あり)
Z7を使いだして一カ月しての印象はこの感じです。主に風景撮影で使っていますがこの点は流石ニコンと言える感じです。
色表現が素晴らしい
Z7を使っている感じ非常にいい色が出てくれていて満足しています。
SONYだとlightroomで現像で色々と色を弄る必要があるものがそこをせずに写真が完成します。
またニコンは記憶色ではないので色が薄いかなと懸念もあったんですが、ビビッドあたりに設定すれば程よくコントラストが強くなっていい感じです。
下の写真がZ7で撮った写真です。
対候性への安心感
これは現在SONYと併用している身だからこそ、雨の日などSONY機を使うと多分大丈夫だよね??って恐る恐る使っていましたが、ニコンで防塵防滴機だと無駄に頑丈に作ってることに有名なニコンだから安心感が違います。
まだ土砂降りの雨の中や極寒の環境では使ってないですが恐らく問題ないと信じています。
Z7の不満点
・CFexpressのカバーの蓋がふとした時に開いてしまう
・露出ボタンが押しにくい
Z7を使って思った以上に操作性が良くなかったのが意外だった点。レフ機からの歴史的にその辺は勝手に問題ないと思ってたから、逆にSONYのαの方がカスタマイズしたら操作性は良くなるのでその期待は外れてしまいました。
カスタムボタンの割り当てが少ないくカスタム性に乏しい
Z7を買ってカスタムボタンの設定を行ったら、非常にカスタマイズ製が乏しくて凄く使い勝手が悪い。
α7なら一つのボタンで設定変えることが出来るけど、Z7はボタンを2回押す必要があったりします。
じっくりと撮影する分にはいいけど、素早く設定を変更したい時は正直もどかしいです。
CFexpressの蓋が開く
Z7の一番使ってて不満な部分です。カメラバックから取り出したりするときにCFexpressを刺し込んでいる部分のカバーが一緒に開いてしまうことがしばしば。
ロックボタンはなくスライドするため、ふとした時に開いてしまうのでこれが雨の日や雪の中の撮影時の場合万が一の故障リスクになるのでここはどうしてこうなったのか本当に疑問な点。
CFexpress自体がかなりのお値段するので壊れたら非常にお財布にも辛いので使い時に気を付ける必要がある部分です。
Z7は下の写真のようになっていてカメラバックから取り出すときにオレンジの部分に力を入れて取り出してしまうことがたまにあります。そうすると。。。
そうするとカバーがロック機構がないので開いてしまいます。
こちらは横から見たCFexpressが入っている部分・
露出ボタンが押しにくいい
普通のストラップつけている人には関係ないですですが、私はピークデザインのハンドストラップを付けている関係上露出ボタンがかなりの手前にあって非常に押しにくい。
オレンジの部分が露出ボタン、青の部分がストラップを取り付ける部分。ハンドストラップが思いっきり干渉して露出ボタンを押すためにはハンドストラップかなりゆるゆるにする必要があります。
シャッターボタンとの距離も近いのでこの部分はどうにかならなかったのか。。。
終わりに
Z7を1カ月程使って感じたことを書いてみました。
出てくる絵は非常にいい絵で気に入っていますが、想像以上に操作性が残念な印象です。
Zの第二世代やZ5も同様のボディ構造のため世代が変わっても大きな改善は見られないと思います。
Zを使って改めてSONYのαは小さいボディながらしっかりとカスタム性を高めて使いやすいようにできていたんだとしみじみ感じました。
では、また。