皆さんこんにちは、伊吹です。
前回GW箱根の混雑っぷりを書きましたが、今回はいつもどおりの旅行記兼撮影記です。
箱根彫刻の森美術館。箱根の自然と彫刻作品が一体となった素晴らしい空間を提供している美術館となっています。子供向け体験型の展示も多いので、子供連れのお客さんもたくさん来ていました。箱根登山鉄道の駅から徒歩すぐの場所にありアクセスの良さも魅力の一つです。
彫刻の森へのアクセスと入館料
駐車場もあるので家族連れなら車で行くのもいいと思います。
入館料は大人が1,600円、大学生・高校生が1,200円、中小学生が800円です。
駐車料金は美術館利用者は500円です。(5時間まで)
※混雑時はチケットを買う際に並ぶので可能なら事前購入してから行くことをお勧めします。
見どころのステンドグラス 幸せをよぶシンフォニー彫刻
私がここに行こうと思ったのはステンドグラスの塔があり、その中からの写真が綺麗だったので撮ってみたくなり訪ねました。
ステンドグラスの塔の正式名称は「幸せをよぶシンフォニー彫刻」、作者はガブリエル・ロワール(1904-1996)とのこと。作者のガブリエルさんの名前は天使みたいで中二病を患った感じ(ごめんなさい)ですが20世紀のステンドグラスの巨匠らしいです。
そんなことで、開館間際の人が少ない時間の幸せをよぶシンフォニー彫刻の中へ。
超広角の12㎜でパチリ。最高にインスタ映えな写真いただきました。これが撮りたくて来たかいがありました。
レンズを変えて魚眼で。今度は魚眼独特の歪みが円形の塔と相まっていい味を出してくれています。
円周魚眼モードに切り替えて撮影。ここまで広角域を気持ちよく撮らせてもらい大満足。
現像の際にありえないくらいレタッチした写真ですが、破綻せずに雰囲気的にありな写真になってくれ撮って、弄って二度おいしい空間です。
大興奮、大満足で幸せをよぶシンフォニー彫刻を後にしました。
ステンドグラスだけでない 彫刻の森美術館の展示達
幸せをよぶシンフォニー彫刻の外観。この外観からは中の様子は想像できませんでした。外から見ると少しおしゃれな建物にしか見えません。
彫刻の森美術館の屋外展示の様子です。このように敷地内の色々な場所に彫刻が置かれていて散策することが出来ます。
青空と八重桜と新緑の木々と彫刻のコラボ。写真の中で色々とごった煮になりそうでしたが綺麗にまとまってくれた一枚。
うさぎの彫刻をパチリ。ブロンズ像に太陽の光が当たっている質感は独特でいいですよね。
敷地内の様子その2。現代芸術っぽい手前の作品。イマイチ現代芸術が難しすぎてどう見たらいいのか分かりません。
なんかカッコいいしGMで撮ってみよってことで撮った一枚。なんか形といい、色合いといいSF的なロマンを感じます。
圧縮効果をかけてパチリ。なぜかシュールに撮れました。
おわりに
こんな感じで敷地内をぶらつき、おおよそ1時間ちょっとで見てまわりました。
館内にはピカソの作品も多くありましたが、ピカソはいまいち自分の中に落ちてこないので駆け足でザっと見ただけでした。個人的に美術は印象派的な絵が好きなんです。
彫刻の森美術館はステンドグラスだけで個人的に十分楽しめました。それ以外の展示についても想像以上に楽しむことができ、なにより屋外で初夏の美しい自然の中を散策しながら作品を鑑賞するというのは、非常に贅沢な時間であったと感じています。
行った印象ではステンドグラスを目当てで行く場合は太陽が出ているタイミング&人が少ない開館直後がおススメでしょう。太陽の光が入ってくるとより幻想的になりますし、屋外展示が多く雨降っていたら楽しさが半減しそうです。
ステンドグラスの撮影の際は是非とも超広角レンズや魚眼レンズを持っていくとより楽しめます。通常のレンズやカメラでは全体を撮るのは少し厳しいです。これを機に広角好きが増えてくれたらうれしいです。
では、また。