皆さんこんにちは。新人登山家の伊吹です。
風景写真を撮っていると技術も大事だけど、正直技術以上に被写体の力が正義だと風景写真を撮っていると感じます。(もっと技術があればリカバリーできるかもしれませんが)
元々ブログを始める前はいい写真スポットがないかとネットサーフィン(死語)をして探していました。そして色々なサイトやブログを見て気づいてしまったのです。山に行けば絶景が撮れる確率が大きく上がると!
高尾山、筑波山の練習登山を経て長野オリンピックで有名なスキー場、八方尾根スキー場のリフト使って行ける夏の八方池までのトレッキングに行ってきました。
標高の低い山と違ってリフトを降りたスタート地点ですら標高1,800m以上で森林限界を超えています。
少し登ってリフト乗り場を見下ろしたところです。
写真を撮りながら片道1時間のトレッキング。高山植物も咲いています。
なんかもうすべてが美しくて感動しっぱなしです。
ついに目的地の八方池に到着。
白馬の山々と八方池のリフレクション。もはや尊いとしか言葉がでない・・・
高山植物と北アルプス。登った2018年は梅雨明けが早く、その後雨も少なくて高山植物が少なかったかったみたいですが結構咲いてました。
最後に上から八方池をパチリ。
まだまだ体力もあっていっそこのまま唐松岳の頂上を目指そうかと思いましたが、初心者中の初心者である身で装備も食料も心もとないので泣く泣く断念。
初めて八方池に行きましたが、これから行く方はハイキング気分で行く場合は尾根ルート避けてください。。
山登ったことがない人が尾根ルートを行く場合は靴はしっかりした登山靴で行った方が無難です。私もHPとか見てお手軽1時間ハイキングって印象で訪れたらあくまで山登る人のお手軽って印象であって普段運動しない人からすればそこそこな運動です。
初めて北アルプスの夏山を尋ねましたが、夏の北アルプスがここまで美しいとは思ってもみなかったです。そして写真と山登りは写真を撮ることだけを考えれば最高に相性はいいです。ですが、登山からの視点で考えると、ただでさえ重い荷物を背負っているのに追加で更に重い機材を持っていくことになるので安全性も悪くなり、この上なく相性が悪いといえそうと身をもって感じました。
来年私は唐松岳登頂を目指せるように登山の経験値を積んでいきたいです。
今回2,000m越えの山に行って、なぜ山を登るのかの理由が「そこに山があるから」って言葉の意味を実感できました。
おまけ。
白馬八方尾根と言えばジャンプ台!ここで長野オリンピックの日の丸飛行隊が金メダルを取ったと思うと感慨深いです。 夜に撮ったらどうなるだろうと撮ってみました。
では、また。