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SONY α1のいい点と懸念点 フラッグシップがヤバ過ぎる


皆さんこんにちは、伊吹です。

SONYから発表されたα1の発表を見てヤバ過ぎて興奮し過ぎて記事を書いています。
ソニーストア

α1の化け物たる所以の機能

α1の化け物スペック
50.1MBセンサー秒間30コマ連写
〇AF演算速度に1秒に120回
AF搭載
8K動画に対応

上記が今回のα1の個人的にヤバい、と思った点。

スペック番長と呼ばれた初代α9と比較すると

α9スペック
24MBセンサー秒間20コマ連写
●AF演算速度は1秒に60回
●鳥AFは未搭載
4k動画

α9を最近使い始めて9でも十分ヤバいカメラと感じるのに、α1のこのスペック。
最早9の性能を凌駕して更に画素数も5,000万画素とα7RⅢを上回っていてこの連写性能。
秒間30コマって動画ですよね。

想定通りな点

〇画像処理エンジンのBIONZ XR搭載
943万ドッドのファインダー
超音波振動によるアンチダスト機能

SⅢから搭載されていた機能が同様に搭載された想定通りな機能。
でも何より嬉しかったのが、SⅢから搭載されていた超音波振動によるアンチダスト機能。αシリーズはセンサーにゴミが着きやすくて困っていたからこれで全部とは行かなくても半分くらいはセンサーにゴミが着くのが減って欲しいです。

残念だった点

液晶が普通のチルト

縦位置撮影の際に撮影しにくいのでバリアングル3軸チルトが良かったです。フラッグシップ・プロ機というな地面スレスレからの縦アングルの利用も多いだろうから横向きでしか使えないチルトは凄くダメなポイントだと思います。

メカシャッターの連写速度が秒10コマ

またメカシャッターは多分使用を想定してない作りだろうけど、9Ⅱの10コマから進化無し。これは電子シャッターがメカシャッタークラスになったからという事だろうけど14コマとかにしてほしかった。

手振れ補正は進化無しの5.5段

手振れ補正についてはキヤノンは8段以上まで到達しているからそこは本当にSONYは遅れていると思う。5.5段はRⅢから全く進化してないから今後アップデートでレンズ協調などをつけて6.5段位までは何とかして欲しい。手振れ補正が進歩すればかなりの撮影を手持ちで撮影できるのでSONYはぜひ頑張って欲しい。

実機触るまでの懸念点

5000万画素の高感度耐性

今回はα9Ⅱと比べて画素数が大きくなっていますが、個人的に1番気になる懸念事項が暗い場所での高感度耐性。ISOを上げてもノイズは出ないのか。RⅢとかだとISO3200位が限界なイメージがあり、9だとISO5000でも余裕だったこともあり、薄暗い環境で動体を狙うために果たして9レベルの高感度耐性はあるのかという事が大きな懸念点です。

連写時のバッファー&書き込み速度

記憶媒体が最速でもCFexpress Type AなのでCFexpress Type Bよりも書き込み速度が遅いため、果たしてα1の秒間30コマの連写速度にどこまで対応できるのか、またtype Aとか気にせずにいいほどバッファーが積まれているのか。

耐候性

SONYカメラの一番弱い所と思う部分が対候性ですが、HP上の記載は僅か。これまで以上とは書いてあるが完全なる防塵防滴対応になったのか、まだ配慮と記載が残るのか。HPを探しても見つけきれませんでしたが、温度帯は-10度ではなく0度からだったので対候性はそこまで重要視されていないのかもしれません。プロ向けフラッグシップと言うからにはいかなる環境でも動くというニコン・キヤノンのイメージがありますがフラッグシップ機としてのSONY α1はどうなのか。90万の機械を個人が対候性テストはできないから非常に気になる部分です。

α7Ⅳにどこまで機能がくるか

ここからは私の妄想だけど今年発売されるであろうα7Ⅳにどこまでα1の機能が降りてくるか。

・手振れ補正5.5段
・メカシャッターの連写速度が秒10コマ
・液晶は通常のチルト
・超音波振動によるアンチダスト機能
・鳥AF搭載

この機能は搭載される気がしてます。
画像処理エンジンのBIONZ XR搭載についてはα1、SⅢともに2つのエンジンが搭載されたデュアルタイプなのでα7Ⅳあたりは価格を抑えるためシングルの可能性な気がしています。
また、画素数については色々とリークのある3,000万画素で新センサーかなと思っています。

終わりに

α1は凄く欲しいですが、正直価格が80万なので絶対に手が出ないです。Rと9とSを足した金額レベルなので資金力不足です。
α7Ⅳに鳥AFが搭載されると思うので狙うならそのあたりかなと思っています。

では、また。


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