皆さんこんにちは、伊吹です。
2022年師走ももう半分以上過ぎ残りは2週間を切ってしまいました。
昨年、一昨年も参加させてもらったカメラ系ブログガーがリレーでつなぐという年末の企画『カメクラの沼カレ2022』 に今年も参加させていただきました。
今回はカメクラ沼の北海道沼という恐ろしくも美しい沼について書いていきたいと思います。
昨年の懺悔記事はこちら↓
2021年は私が1カ月もの間北海道に関東から撮影に行っていたことを懺悔しましたが、今回は今年北海道で撮影した写真を振りかえりつつ2019年に行った北海道撮影旅行から今年の2022年に至るまで北海道沼に堕ちて逝ったかを書いてみることにします。
目次
2019年~2022年までの北海道訪問回数と訪問日数
2019年から2022年までの訪問回数と日数をグラフにしてみました。
視覚化すると沈み逝く様がよく分かりますね(泣)
2019年に北海道旅行に行ってから北海道に魅力を感じるようになりました。2020年に再訪した際には知床ヒグマクルーズで野生のヒグマを見れたこと、写真家・林さんの撮影ツアーで美瑛エリアの魅力を知ってしまいした。
この事がが北海道沼へ入沼へ決定的になり、翌年の2021年にどっぷりと沼の中へ。
今年2022年は2021年と比べて少しは落ち着いたかなという感じです。
2022年は訪問回数は9回、滞在日数は28日。年末に北海道に行くので10回、30日になると思われますが去年よりは非常に?少なくなっています。
これは沼の底にたどりついたとみていいのではないでしょうか?
エリア別訪問回数
北海道といっても九州よりも大きな面積です。北海道のどこが魅力的で沼に沈んで逝くかを年度別、エリア別で改めて整理してみることにしました。
去年、今年と旭川・富良野エリアと道東エリアが非常に高くなっています。
2021年までに大方めぼしいエリアを回ったことによりより撮影したいエリア・被写体を絞ることに出来るようになり北海道沼の底へより近づけた印象があります。
また道東はエリアが広すぎるので細分化したものも作ってみました。
道東の中で2021年と2022年は内訳が大きく違っています。
道東はこれまでも毎年明確に撮りたいものがありしっかりと目的をもって被写体を撮影しに行っている印象があります。
明確な被写体(タンチョウ、ヒグマ、シャチ、知床五湖、サンゴ草等)があるのが道東エリアの強みなのかとこの結果をみて改めて思いました。
北海道の傾向と分析はこの辺り?にして今年の北海道の写真を振り返っていきたいと思います。
2022年の北海道の写真たち
札幌・千歳近郊エリア
新千歳空港があり、苫小牧港がある北海道の玄関とも言えるこのエリア。
動物は道東なイメージがありますがキタキツネやエゾリス、シマエナガ、エゾモモンガはこのエリアでも比較的容易に出会うことが出来ます。
GWは浦臼神社のエゾリスや子ギツネが見たくて北海道を訪れました。
旭川・美瑛・富良野エリア
今年も1番訪れた旭川・美瑛・富良野エリア。季節を変え年を変えて何度も訪れてもまだまだ撮りつくせない魅力的なエリア。
正直北海道で風景写真の撮れ高が一番安定して確保できるエリアと感じでいます。
冬、春、秋と今年も訪れしっかりと撮らせてもらったエリア。
道東・十勝エリア
2022年の重点エリアだった十勝エリア。1月下旬から少しの期間しか見る事のできない十勝牧場の馬追や冬のタウシュベツが見れたのが非常に満足できたエリア。
ただ1月タウシュベツを見に行ったときは橋はまだほぼ出ていなくて、アイスバブルも雪を掘り起こしてみるという不完全燃焼に。
そして3月にリベンジして無事冬のタウシュを見る事ができました。
道東 知床エリア
シャチ、シマフクロウに子ギツネ。今年の知床は動物メインでした。
シャチを見るために2日間、計4回クルーズに乗りましたが、初日の2回は全くでず、翌日は100頭レベルで360度シャチがいるフィーバータイムでした。
動物相手だからしかたないけど、1回8000円のシャチガチャは何度も外れると結構精神的に来るものがありました。
道東 根室・野付エリア
根室・野付エリアは根室にある落石ネイチャークルーズでエトピリカを見ようと思い7月の3連休向かいました。
エトピリカは見れませんでしたが野生のラッコを間近で見ることが出来たり、ケイマフリやウミカラスの珍しい鳥も見ることが出来て海鳥の可愛さに気づかせてもらいました。
道東 釧路エリア
今年はあまり訪れなかった釧路エリア。
十勝や根室方面行った際に釧路空港利用する都合で少し立ち寄っただけでしたが、雪とタンチョウの風景が撮れたりコッタロ湿原がいい感じに撮れたりと飛行機の時間調整で撮れた写真にしてはええ感じの写真が多かったです。
北海道沼は深く まだ堕ちて逝く
過去の訪問エリアや回数を含めて今年の北海道沼についてまとめて来ました。
去年、今年でかなり北海道を撮っていると思いかなり北海道熱は落ち着いてきつつあると自覚はしていますが、ある程度撮っている分SSRの風景や動物を撮りたいと思っている自分がいます。
というかSSRの風景に動物がいる写真が撮りたいですね。
●シマエナガ、キタキツネ、エゾリスなどの小さめの動物は道東まで行かなくても札幌近郊で撮影は可能
●野生のラッコを近くで見るなら落石ネイチャークルーズに乗るのが一番
●風景写真の高打率を狙うなら旭川・美瑛・富良野エリア
●知床はお金を払うと高確率で希少な野生動物の撮影が出来る(ヒグマ・シャチ・シマフクロウ等)
●北海道に行かないと北海道の写真は撮れない
個人的にまだまだ北海道で撮れてない景色があるので、来年以降も引き続き北海道にこれまでの頻度とまで行かなくても通うことになりそうです。
これまでは飛行機を早めに抑えて金額を抑えるというスタイルでいましたが、見たい景色を見るために来年は直前の天気予報を確認して飛ぶスタンスが増えそうな予感がしています。
さて、アホな内容をここまでお読み頂きありがとうございます。
年末のお祭りのネタ枠記事として楽しんで頂けたら幸いです。
3年連続で参加させてもらったカメクラが沼へ誘うアドベントカレンダー。
昨日の書き手はすぎっちさん(Twitter)の ウエストレベルファインダー動画の撮り方でした。ハッセルブラッド+動画という尖った内容です。
明日の書き手はα7RVを買った同志?のてんび〜さん(Twitter)。RVが来るかと思ったらまさかのフジでした。
投稿されたらリンク張ります。
またまだ続く年末のお祭り企画、年に一度のお祭りを楽しんでいきましょう。
では、また。