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極寒の厳冬期上高地で初テント泊 霧氷と北アルプスと地獄の寒さ

皆さんこんにちは、伊吹です。
先日、厳冬期上高地でテント泊をしてきました。

本来は行く気はなかったのに友達から好天予報で行かなきゃ損と言われて、厳冬期用の寝袋やマットを慌てて購入したうえ、初めてのテント泊はまさかの真冬の厳冬期上高地ってことになりました。
その上、行く日まで一度もテントを試しに設営したことなかった状況。

テント設営は一緒に行く人が経験者だったので現地で教えてもらいながらテントを設営しました(泣)
そんな中、何とか装備を整えて美しい冬の上高地に行ってきました。

アクセス

沢渡駐車場からタクシーで釜トンネル入口へ
釜トンネル入口から大正池までおおよそ徒歩で1時間
大正池から河童橋までは徒歩で1時間強

冬の上高地はバスがほぼ走ってないので沢渡駐車場から事前に予約をしたタクシーで移動します。
釜トンネルの入口までのタクシーは片道3,500円程度なので3人でいったのでそこまで費用負担は重くなかったです。
釜トンネルからはひたすら上高地へ向けて歩くだけです。
高低差はほぼなく辛いのは最初の釜トンネルの登りだけでした。

厳冬期上高地テント泊注意点

〇寒いので寝袋・マットの防寒対策は万全
ガスバーナーが使えなくなる可能性がある
〇何があっても助けがくるまで時間がかかる
〇複数人で行ったほうがいい

この4つがとくに行って感じたことです。
万が一を考えてしっかりと準備していきましょう。

1日目 大正池~上高地

登山含めて史上最重量の荷物を背負って行動開始。
背負った段階でもう辛いというテント泊の辛さを痛感しまいしたが、いざ厳冬期上高地へ。

1時間ちょっと歩き、荷物の重さにヘロヘロになりながらも大正池に到着。

厳冬期上高地の大正池と焼岳

α7RⅣ + FE 16-35mm F2.8 GM

焼岳と大正池。大正池の周りの木々が霧氷してくれていたら嬉しかったのですが、この光景を見れただけでひとまず重たい荷物と厳冬期テント泊装備を散財してよかったかな?という気持ちに。

雪の穂高連峰

α7RV + 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD

穂高連峰は中々ガスが晴れずもどかしい感じに。
晴れ待ちしましたが中々晴れず、河童橋を目指して移動を再開します。

厳冬期上高地 焼岳と立ち枯れの木

α7RⅣ + FE 16-35mm F2.8 GM

少し進んで立ち枯れの木と焼岳。景色が綺麗なのと重たい荷物でなかなか先に進めません。

厳冬期上高地 梓川

α7RV + 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD

冬山ってなんでこんなにも綺麗なんでしょうか。。。
いつも感じる事を感じつつ目的地の河童橋まで進みます。

厳冬期上高地の河童橋

α7RⅣ + FE 16-35mm F2.8 GM

厳冬期上高地の河童橋2

α7RⅣ + FE 16-35mm F2.8 GM

河童橋に到着。
日中なのに誰も橋の上にいない河童橋。バスも来てないので訪れる人が少ないおかげですね。

厳冬期上高地 河童橋からの焼岳

α7RV + 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD

河童橋の上からの焼岳。こちらも私の好きな上高地の景色。

厳冬期上高地 梓川と穂高連峰

α7RⅣ + FE 16-35mm F2.8 GM

厳冬期上高地

α7RⅣ + FE 16-35mm F2.8 GM

厳冬期上高地 河童橋3

α7RⅣ + FE 16-35mm F2.8 GM

人の少ない上高地を散策。普段の人の多さを知っている身としては、これこそ厳冬期の良さなのかもしれません。

雪中テント泊
散策したり、初めてのテントの設営に四苦八苦したり、風よけの雪ブロックを作ったりと上高地テント泊1日目でした。

夜クッカーでお湯を沸して棒ラーメンを作ったりしたのですが寒さでバーナーの出力が落ちたりしたトラブルもありましたが、何とか無事ご飯を食べる事ができ寝袋にカイロを入れたら寝袋内の温度も上がりぬくぬくで睡眠できました。

2日目 早朝の上高地

早朝の厳冬期上高地。気温は-17度と冷え込み、寝袋から出るのが嫌になり撮影など極寒の地へと行かずに寝袋と共に過ごすと心に決めた所に、一緒に来てた友人が景色滅茶苦茶綺麗で起きなきゃ損と言ってくれたので、寒さから守ってくれた寝袋から出て極寒の-17度の世界へ

厳冬期上高地 早朝の霧氷と河童橋と焼岳

α7RV + 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD

厳冬期上高地 モルゲンロートと霧氷

α7RⅣ + FE 16-35mm F2.8 GM

梓川沿いの木々が霧氷しており、これまで見たことのない美しい上高地の景色が広がっていました。
これを見て天国だった寝袋から出てきてよかったなと思いました。

厳冬期上高地 焼岳と霧氷とけあらし

α7RV + 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD

日が上ってくると梓川沿いにけあらしが現れ焼岳とけあらしと霧氷という贅沢な景色。

厳冬期上高地 霧氷と河童橋

α7RⅣ + FE 16-35mm F2.8 GM

霧氷と梓川

α7RⅣ + FE 16-35mm F2.8 GM

極寒の厳冬期だからこその景色。テントを担いで上高地まで歩き、極寒の夜を耐え忍び、早朝に寝袋と決別しないと見れない光景。
さらに人もほぼいない独占することができた景色。

本当に美しかった早朝の撮影を終え、テントを片付け撤収し釜トンネルを目指します。

厳冬期上高地 ニホンザル

α7RV + 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD

厳冬期上高地 ニホンザル2

α7RV + 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD

帰り道でニホンザルに出会う事も出来ました。ニホンザルには会えると思って道中会えなかったので残念だったのであえて嬉しかった。

厳冬期用上高地でテント泊役に立ったもの

カイロ


寝袋入れたりに足や背中に張ったりと大活躍。
外からの熱源がこれほど暖かいくありがたいとは思わなかった。

最強スリーピングマット


サーマレスト最強のR値6.9のマット。冬山の睡眠時の寒さのきつさは底冷えが一番キツイと聞いてたため登山で現段階で一番いい断熱性のものを購入しました。
おかげで底冷えはなく快眠できました。
何よりこのマットの良さは収納時の小ささですね。

スコップ


テント設営時に使用し、雪で風よけのブロックを作ったり、テント撤収時に雪に埋まったペグを回収するために使ったり。
今回自分は持って行ってなく同行者のスコップを借りましたが、これは必要だなと思いました。

ちなみにスノーシューは使わずにただの重りとなったので、前日や当日の天気の判断で場合によっては持って行かなくてもいいと思います。

おわりに

極寒の上高地テント泊について書いてきました。
初のテント泊が真冬の上高地とか何かあったら絶対に叩かれるヤツと思って装備は徹底的に厳重にしていき無事帰ってくることが出来ました。

テントの中も寒かったですが、マットと寝袋は寒さに対して最強クラスのものを購入したのが幸いしたのか寒くて寝れないなんてことはなかったです。
同行者が持って行った20度の焼酎が凍ったので、テント泊を検討されている方は装備をしっかり整えて下さい。ロシア人がウォッカを飲む理由が分かりました(笑)
今回は急遽上高地へ行くことが決まり、テント泊の重たい荷物を背負っていかないと見られない美しい光景を見る事ができたので非常に満足です。
まあ、また行きたいかと言われたら即答はできませんが(笑)

では、また。

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