皆さんこんにちは、伊吹です。
青春18きっぷは春・夏・冬と学生の長期休みに販売されている期間限定のJRフリー切符です。おおよそ1か月の期間が設定されており期間内5日分のJR在来線の特急と新幹線以外の列車は乗り放題とコスパのいい切符なんです。意外と青春18きっぷって学生しか使えないんじゃないの、って知らない人もいますがピチピチ（死語）の30代でも使えます、というか使ってます。5日も写真を色々なところに撮りに行くことが出来る素晴らしい切符です。というか機材にお金を突っ込みんで苦しい沼住人の味方の切符ですね。まさしくメシアです（笑）
そしてもう一つ今回紹介する秋の乗り放題パス。こちらは知名度的に青春18きっぷより低いですね。
こちらは10月の3連休前後に発売される3日間のフリー切符となってます。青春18きっぷと違いは連続する3日間と期間が指定されている点と、誰かと一緒に使うことが出来ない点です。
青春18きっぷ：11,850円 1日2,370円
秋の乗り放題パス：7,710円 1日2,570円
利用期間（2019年）
青春18きっぷ
春：2019年3月1日～2019年4月10日
夏：2019年7月20日～2019年9月10日
冬：2019年12月10日～2020年1月10日
秋の乗り放題パス
2018年10月6日～2018年10月21日
※2019年度はまだ日程は発表されていません。
青春18きっぷのほうが若干割安になっていて、期間は一番夏が長いですね。
では日帰りで往復で考えて東京起点でどこまで行けば元がとれるか。
東海道線だと東京→二宮で片道1,320円なので小田原あたりからの往復です。
宇都宮線だと東京→小山で片道1,490円、高崎線で高崎が1,940円で意外と元が取れる区間は多くなってます。
個人的によく使う区間は上野～福島、上野～水上OR越後湯沢、上野～水戸が使いやすく使っています。
上野から福島は片道6時間前後かかり始発出発して福島着が大体12時、帰りが福島発が19時頃で滞在時間が6時間強。この6時間で蔵王きつね村や蔵王のお釜によく行っています。
上野から越後湯沢・水上は谷川岳に行く際や越後湯沢方面にスキーに行く際に使いました。越後湯沢までおよそ4時間程度。
上野から水戸というか勝田にはひたち海浜公園に行くときに利用してします。 およそ水戸まで2時間程度です。
最寄駅から目的地まで車を使う場合は6時間程度ならカーシェアの利用がおススメです。
また秋の乗り放題パスについては秋の紅葉シーズンと3連休が重なるため非常に使いやすいです。
この手のフリー切符を利用する点で一番重要な点は座席の確保ですね。特に都心部を抜け電車の本数が2時間に1本、車両も2両編成で運行ということもあるので、事前に次の乗り換えのために座る車両位置を決めたほうがより快適な旅になります。
流石に片道6時間立ちは辛いですし田舎だから空いていると安易に考えていると、本数と車両が少ない分混む可能性も十分あります。
フリー切符で気を付けて欲しい事、当たり前ですが回数を使いきれなかったから払い戻しは対応していない点。使い切れないことが分かった段階で早急に金券ショップへ駆け込みましょう。逆に1回2回しか使わない場合は割高になりますが金券ショップで売っているのでそれを購入する元も一つの手です。
皆さんもぜひ、在来線をのどかな使った旅をしてみませんか。
では、また。
青春18きっぷを使ったまとめ記事↓
