Eマウント カメラ機材

α1、α9、α7RVのAF含むぶっちゃけレビュー

α1 α9 α7RVレビュー
皆さんこんにちは、伊吹です。
少し前にα1を手に入れて使っていますが、そのAF性能についておおよその雑感が分かったのでまとめました。

個人的に今自分が持っている初代α9や最新のα7RVが主な比較対象です。

AFはどれがいいか?

ほとんどの人はα7RVのAFが適していると思います。

理由は被写体認識機能の精度が段違いで激しく動くものでなければα7RVの方が優れています。
AI認識がえげつないほどに精度が高いと使っていると実感します。

不規則に高速で動く被写体についてはα1、α9が適している印象です。
小さな鳥、動き回る小動物については被写体認識よりもAFの演算回数に分があるという印象です。
大型の猛禽あたりまでならコマ数が必要ないなら1、9は不要な気がしています。
小さく不規則に素早く動く被写体に対しての写真の打率は1とRVは変わらずという感じですが、コマ数が10コマと30コマになるのでいい写真が撮れる枚数は1の方が多いという個人的な結論でした。

α1の高感度

高感度は9よりもかなり悪いです。
9は12800とかでも行ける感じですが1は頑張って6400あたりかな?っていう印象。
それ以上はノイズ除去ソフトであとどれくらい回復できてくるかは状況次第という印象。

やっぱり薄暗い環境だと使い勝手は悪い感じです。

手振れ補正はRV

公式でも段数は大きく違いますが、やっぱり使っていてもRVの手振れ補正はこれまでとは歴然の差があります。
暗い場所とかで手持ちだと1よりも高感度が弱いRVですがRVの方が結局はよく撮れるなんてことが多いです。

SONY機は今は過渡期

この3機種を使っていて感じるのがAIプロセッサ、手振れ補正の性能の二つが完全にSONYのカメラの性能を分断したと感じています。
この2つが搭載されるかどうかで現状カメラの性能が全く異なるというのが私の認識です。

でもブラックアウトフリーは最高

動きものをRVで撮影してると連射時はブラックアウトするのでその点は1、9のブラックアウトフリーは非常に有用。
被写体を見失うことはないので撮影していて恩恵は大きなって印象です。

α9Ⅲは最高のAF

最近発表されたα9Ⅲは個人的には現行モデルで唯一AIプロセッサ搭載した120回の演算回数可能な機種なので間違いなくSONY機の最高レベルのAFを提供してくると思っています。

個人的に3300万画素、積層センサー搭載なら頑張って買おうかと思ってたんですが私の想定以上のモンスタースペック&価格で購入は見送りました。
グローバルシャッターもいいですがISO250からとか高感度が厳しいかもってなると残念ながら正直わたしの求めているニーズとはズレができてしまっています。

終わりに

個人的な1、9、RV、9Ⅲの感じていることを書いてきました。

動画性能を考えたら1はかなり優秀のためそこを期待しているのですが、手振れ補正の性能がRVのほうが優秀なためいろいろと使い分けに悩んでいる現状です。
9Ⅲが想定外のカメラだった人が多くてなら1にと思う人もいるかなと思い今回書いてみたのですが、積層センサー積んだ3300万画素のカメラでないですかね??

では、また。

-Eマウント, カメラ機材
-, ,

© 2024 旅かめら Powered by AFFINGER5