カメラ機材

Rollei35S(ローライ35s)を買ってみて気づいたフィルムカメラの魅力

皆さんこんにちは、伊吹です。

メインカメラはフルサイズのα7R3でサブ機はマイクロフォーサーズのE-M5mark2を使っていますが、今年に入ったばかりの頃に前々から気になっていたフィルムカメラ、ローライ35Sをメルカリで運よく手に入れることが出来ました。

購入し半年以上経ってこのデジカメがメイン時代の中あえてフィルムカメラを使う楽しさと大変な点を書かせてもらいます。

フィルムカメラの楽しい点、良い点
〇フィルムカメラで撮り現像された写真はフィルムらしい独特の色合いになる。
(RAWからレタッチでも似せることはできますが。。。)
〇デジカメのように安易にシャッターを切ることがなく、1枚を撮るためにより考えて写真を撮るようになった。
〇ピントや露出、ISOを強制的に意識することになり写真の勉強になった。
※これは私が買ったローライ35Sは露出計が壊れていたのと、オートフォーカスは対応していなかったため。
〇街並みスナップ写真だけでなく風景写真も綺麗に撮れる。
フィルムカメラの大変な点
〇フィルムと現像にお金がかかる。大体36枚当たり2,000円。
撮ってすぐ確認できない
〇飛行機乗る際にX線を気にしないといけなくなるので手荷物検査が煩わしい。
〇フィルムが切れた際すぐにフィルムを購入できる場所がない可能性がかなり高い。

上で色々と書きましたが何故自分が不便で手間のかかるフィルムカメラで写真を撮るかというと、何よりも現像して出来上がった写真を見る時のワクワクが楽しい

そして私が写真にハマるきっかけをくれ、憧れていたローライ35Sというカメラで写真を撮るという幸福感が大きいです。

フィルムカメラのローライ35Sで撮った写真たちです。

こんな感じで現像されました。フィルムやオールドレンズらしい雰囲気の写真ばかりではなく、十分今でも通用する写真もあると感じています。
半年使い当初は東京タワーの写真のように昭和っぽくフィルムで撮った写真しか撮れないものと思ってましたが、上から5枚目や7枚目みたいな写真も撮れたことで私自身もフィルムカメラを大きく見直しました。

ちなみにここに上げた写真に至るまでにはピンボケ写真がたくさんあったり、フィルムの巻き上げに失敗したり、フィルムの設置をミスったりと色々とありました。
それを含めて趣味で写真を撮るのであれば、フィルムカメラで写真を撮ってみるのも楽しいですよ。

そして何よりフィルムカメラで写真を撮って思った事は、昔の写真を撮る人たちが凄く苦労して考えて写真を撮っていたことをを実感しました。

では、また。

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