カメラ機材 マイクロフォーサーズ

M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO レビュー 至高の魚眼レンズ

皆さん、こんにちは伊吹です。
今回はマイクロフォーサーズ魚眼レンズのトップであり、E-M1使用時に愛してやまなかったオリンパスの名レンズM.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PROについての雑感です。
マイクロフォーサーズには3つの魚眼レンズがありちょうど松竹梅といった形に分けられています。

メーカー F値 焦点距離 AF 値段(Amazon) 防塵防滴
Olympus 1.8 8.0㎜ ¥93,621
Panasonic 3.5 8.0㎜ ¥59,384 ×
SUMYANG 3.5 7.5㎜ ¥30,590 ×

※Amazonの価格は2018/12/6現在のものです。

この3つのレンズで買うとしたらSUMYANGかOlympusになる気がします。魚眼を買う層は魚眼レンズを使ってみたいという初めて買う層と魚眼大好きな層に完全に2分されてハイエンドかエントリークラスに行く気がするんですよ。
魚眼レンズを撮りたいけどそんなにお金を出したくない人はSUMYANGだし、防塵防滴で魚眼でF1.8とか頭おかしいレンズだけど欲しい的な人に分かれると思います。
SUMYANGレンズの評判はネットを見る限り、マニュアルフォーカスですが、広角でマイクロフォーサーズのため被写界深度が深くパンフォーカスになりやすく、AFがなくても何とかなることが多いようです。かつ写りもよくコスパはいいみたいですね。
逆にPanasonicは個人的な印象としては2つにくらべると中途半端なイメージ。AFができ値段もそこそこで本当に良くも悪くも無難な印象です。
他2つのレンズの印象を書きましたが改めて値段も倍以上高い、F1.8 Fisheye PROの使っていてよかった点を挙げていきます。

防塵防滴で雪山でも安心に撮影できる。

F1.8で接写性能も高いからここまで寄れてボケる。

F1.8の恩恵として夜景!!ってあげたかったのですがあいにく夜景を撮っていませんでした。

何よりも伝えたいことは、このレンズでふと撮った写真の撮れ高が高かった点です。


写真を撮りに行って戻って現像していたら最終的にこのレンズを使って撮れた写真が好みの写真が多かったことが私がこのレンズをいいと言い切れるところです。
またマイクロフォーサーズに戻ることがあれば、必ずこのレンズを使うと言い切れるレンズです。

またOlympusのRAW現像ソフトかカメラの設定を使えばソフトウェア補正で超広角単焦点としても使用が可能です。魚眼だけだとこの値段はって方にもそんな機能も付いてます!(あくまでおまけですが)

魚眼レンズはどうしても魚眼らしさが出てしまい抵抗ある人も多いですが、ハマれば最高の写真を撮ってくれるレンズ。
マイクロフォーサーズユーザーの皆さんはM.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PROを試しに使ってみて下さい。

では、また。

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