撮影方法・現像方法

NovelAI AIイラスト出力を試して感じたこと


皆さん、こんにちは伊吹です。
ここ最近ふとしたことから最近話題のキーワードを入力したらAIでイラストを描いてくれるNovelAIに触れる機会がありました。絵を描けない身として使ってみて感じた事をサクッとまとめてみました。

私が主に試したのはNovelAIというAIです。
AIにも色々と種類がありいくつか候補がありましたが、詳しい友人に話を聞きその人が使用していたNovelAIを使ってみました。

NovelAIの導入方法が気になる方はGoogleで調べれば山ほど出てくるのでそちらを参照ください。

NovelAIを使ってみて

NovelAI作例
絵を描くスキルがなくてもある程度のクオリティのイラストを用意することが出来、使ってみたら驚きでした。
上のイラストが出来た時はマジか!?となりました。

またAIでのイラスト作成は同じキャラを出力し続ける事が非常に厳しいです。
そのため元々の自分のキャラを作成しようとしましたが服装までは同じ作成することはできませんでした。
NovelAI作例 同じキャラサンプル
NovelAI作例 同じキャラサンプル

上は比較的似せて作成したパターンです。
同一キャラといえないレベルまでは出来ましたが、そのためにはシンプルな服装に指定してキャラにある程度分かりやすく特徴を付ける必要があると感じました。
今回の場合はキツネ耳と尻尾があって同じ系統の服装をしているとまあ同じキャラかなという認識してもらえそうな感じです。

NovelAIに課金する価値はあるか

今回しっかり使うために低画質は無制限に作成できる1カ月25ドルのプランを契約しました。
日本円で3500円~4000円程度の月額。遊びで1回使うのはいいですが毎月課金して課金額以上に収益を上げるのは結構厳しいなと感じました。

同一キャラを作成し続ける事が出来たりするとかなり有用だと思いますがまだ中々そのあたりは厳しい感じです。
(あと1、2年経てば解決するような気もしますが)

ランニングコストを回収できる気がしないので今回は一旦1カ月使って一旦は終わる気がします。

AIイラストを使えそうなシーン

同一キャラは厳しいといいましたが類似キャラレベルは作ることが出来るので、立ち絵用のベースとして1カ月の間に個人的にたくさん作成しようと思います。
フォトショップを使えば大雑把なキャラな切り出しなら容易に出来るのでそれは絵を描けない身としては有効な気がします。

また誰でも気軽に使えるので、絵が描けない人が絵を依頼する際に大まかなイメージとして伝えるのにもいいと思います。

個人的に出来るかなと思ったのは漫画は厳しいですが絵本的なものは絵にストーリーを上手く合わせる事が出来たら意外と簡単に作成できるような気はしています。

Midjourneyも試してみた

Midjourney作例
NovelAIと共に有名なAIがMidjourney。
こちらは課金せずに無料の範囲で試してみましたが、Midjourneyはアート寄りの作品が強い気がします。NovelAIはアニメ的なものが強く、風景的なものはMidjourneyの方が簡単に出力できそうと感じました。
この画像は作成の際に入れた呪文はウユニ塩湖、マッターホルン、天の川、オーロラ、虹という絶景の詰め合わせをAIに指示しました(笑)

終わりに

今回は写真とも旅行とも関係ないAIイラストについて書いてきました。
AIイラストは学習先データの著作権があいまいなものが多く中々日本では普及が遅いかもしれません。
ただ写真も恐らく学習元データには含まれていると思うので決して関係ないとは言えないと思っています。

近い将来は北海道、旅行、絶景、夏、美瑛、自分ってキーワードを入れたら写真が完成していまう世の中になってしまうかもしれません。
旅行せずとも旅行の先の写真が作れる世の中は果たしてと思いますが、時代が変わっていく中なのでしっかりとアンテナを張って新しい技術が自分に取り入れられるかは見極めていきたいです。

では、また。

-撮影方法・現像方法
-

© 2024 旅かめら Powered by AFFINGER5