皆さんこんにちは、伊吹です。
今回は2巻が先日発売された漫画「カメラはじめてもいいですか？」の紹介です。読んでみて1巻以上に写真を撮る人やカメラ機材好きな人の気持ちが秀逸に書かれていたので、珍しく漫画を紹介させてもらいます。
ネタバレは書かない方向で書いたのでボヤっとしたりしているかもしれませんが、気になったりしたら一度手にしてみてください。
目次
『カメラはじめてもいいですか？』って？
「ヤマノススメ」の作者のしろさんが書いたカメラをはじめた女子高生の話です。有体に言えばここ最近よくあるおっさんの趣味を女子高生にさせてみた系の漫画です。
作者自身も一眼カメラを使って写真を撮っているようで内容から推測すると、かなりのカメラユーザーではないかと感じています。
写真を撮る人あるある的な内容をベースにカメラを初めて持った高校生の青春を上手く織り交ぜた作品です。
あー、この話はカメラ機材好き仲間とよく話したことがある内容だと所々でニマニマしてしまう展開も多数あります。
そして何より、
『ペンタックス愛を強く感じる描写』
がしばしば（2巻で強く感じました）みられます。
これ完全作者ペンタックスユーザーかペンタ大好きだろと感じてしまいます。
そんな感じで漫画本編では青春を感じつつ、カメラ好きのあるある展開を楽しめる内容となっています。
単行本のおまけのカメラ・写真の小話が秀逸
漫画を雑誌で読んでないので、このオマケの小話まで雑誌に載っているか分からないですが、小話ではその話で出てきたカメラの特徴や更にカメラ好きあるあるな内容の深堀などが補完されています。
そのオマケの小話の名前が
「拝啓、カメラ沼より。」です。
名前からしてワクワクする内容です。これ完全に狙ってますよね（笑）
それも各話の終わりに2～3ページもあるんです。作者はもちろんの事、登場したカメラメーカーの人や写真教室をしている人だったりと、かなりしっかりした本格的な内容となっています。
もちろんペンタックスのリコーイメージングの方もなんと2回も登場します。
熱いペンタ・リコー推しです！！
またありがたいことに、モデルにした場所の情報も小話で公開されていて、行ってみたいと思ったら行けるようになっている親切なところもいい点です。
せっかくなら綺麗な景色が見れると分かれば、行ってみたくなるのが写真好きの性ですよね。
終わりに
珍しく漫画の紹介でしたが、この漫画だとカメラの事やどこに撮りに行くかも参考になるので、ブログの趣旨からは外れないと思ったので紹介させてもらいまいた。
絵柄も綺麗でとっつきやすく漫画の内容も楽しい上、小話もしっかりと書かれていて正直1度で2度おいしい漫画です。
写真好き、カメラ好きにお勧めしたい漫画です。
ネタバレになるかもしれないのでここから下に2巻までに登場するカメラを書かせてもらいます。
刺さるカメラがあったら、是非読んでみて下さい。
では、また。
ネタバレ？？ 登場する選ばれたカメラたち
富士フィルム X-T20
富士フィルム X-T3
PENTAX KP
リコー GRⅢ
Nikon Z50
Nikon Z5
SONY α7C
結構コアなカメラが登場していると分かってもらえたかと思います。
GRⅢとかKPとか出てくる上、ニコンもZ50やZ5を出してくる渋いラインを攻めてきてます。
2巻が出たばっかりですが早くも3巻が楽しみです。