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八甲田山周回ルート 夏から秋へ季節の移ろいを感じた登山(青森・百名山登山)


皆さんこんにちは、伊吹です。
晩秋や冬の時期にロープウェイを使って八甲田山エリアには来たことがあったのですが登山は出来なかった事と、冬に八甲田山を登りたいと考えているので一回登っておこうと思いはるばる青森・八甲田に行ってきました。
本当は紅葉の真っ盛りに行きたかったんですが、行けるタイミングで紅葉していて天気がいいとか結構ハードルが高いと思って日和ってしまいました(笑)

八甲田山登山口(酸ヶ湯温泉)までのアクセス

車:東北道黒石ICから30分強、青森駅・新青森から車で45分程度
バス:青森駅から1時間(1日2往復)

インターからも青森駅からもどちらも近くて登山口まで行きやすく、登山口の駐車場もそこそこ広いので紅葉のハイシーズン以外は問題なく駐車できると思います。
一番の難点は青森までは関東からだとどうしても距離があるという点だけで、関東からだと車で最低でも7時間以上は覚悟する必要があります(泣)

注意点

八甲田山を登った印象として登山時のごく普通の注意点以外は特段思いつきません。
登山道も整備もされ、道中にトイレも配置されていて、累積標高700m程度を登ったことがあるなら問題なく登れる山でしょう。

酸ヶ湯温泉登山口から仙人岱経由 山頂

八甲田山 登山口

α7RⅢ + FE 16-35mm F2.8 GM

登山口からいざ登山開始。晴れ予報だったのに薄雲が広がっていて少し嫌な予感がしますが青森まで来てしまってるから行くしかありません。

登山開始から当分は樹林帯の中の整備された登山道を登っていきます。

八甲田登山道からの南八甲田

α7RⅢ + FE 16-35mm F2.8 GM

1時間ちょっと登ると少し視界が広がってきました。見える山は南八甲田山。こっちも初夏のシーズンは花が咲いて綺麗らしいんでいかなきゃいかん山です。

α7RⅣ + FE 24-105mm F4.0 G

少し進むと火山っぽい場所で少し硫黄のにおいがします。この辺りだけは火山活動のせいか草も生えてない場所。まさか登山道にこんなポイントがあるかとは思わなかったです。

八甲田登山からの岩木山

α7RⅣ + FE 24-105mm F4.0 G

霞が強いですが百名山・岩木山が薄っすらと見えます。東北の山は形の美しい独立峰が多いと思うのは気のせいですかね?

八甲田登山 小岳

α7RⅣ + FE 24-105mm F4.0 G

ある程度登ると高層湿原の仙人岱に。奥に見えるのは小岳で今回は登りませんでしたが紅葉シーズンの際は小岳も行程に入れたいですね。

八甲田登山 絶景

α7RⅣ + FE 24-105mm F4.0 G

八甲田の最高峰大岳の山頂直下の少し急な傾斜を登っている際の景色。これだけでここまで美しいって事は紅葉時はどれほどの景色になるんだろうか。。。

八甲田登山 大岳山頂直下

α7RⅣ + FE 24-105mm F4.0 G

山頂直下の登山道。急登といっても八甲田山の中でで両手を使って登るとかそのレベルの急登ではないです。

最後の登りを超えて意外とあっさりと山頂に到着。

八甲田山頂から岩木山

α7RⅣ + FE 24-105mm F4.0 G

八甲田山頂からロープウェイ

α7RⅣ + FE 24-105mm F4.0 G

八甲田山頂からの景色

α7RⅣ + FE 24-105mm F4.0 G

八甲田山大岳からの景色。山頂についた時には薄雲が広がっていて、晴れ待ちするか迷ったいましたが小休憩して下山することに。

山頂から登山口(毛無岱経由)

八甲田登山道から岩木山と毛無岱

α7RⅣ + FE 24-105mm F4.0 G

山頂から少し下ると毛無岱が見えてきました。毛無岱はもう草紅葉は始まっている感じですね。

八甲田登山道から井戸岳

α7RⅣ + FE 24-105mm F4.0 G

見える山は井戸岳。足もまだ元気だしここまで登るか少し考えましたが、曇ってるしまあ今回は下見が主だしといことで井戸岳のピークは踏まず下山することに。

草紅葉と岩木山 八甲田登山

α7RⅣ + FE 24-105mm F4.0 G

毛無岱まで降りてきたらタイミングよく晴れ来てくれました。草紅葉の湿原と岩木山。

八甲田登山 毛無岱からの井戸岳と草紅葉

α7RⅣ + FE 24-105mm F4.0 G

毛無岱からの井戸岳。一番高い大岳よりも形的に井戸岳の方がカッコイイ気が。。。

草紅葉の毛無岱

α7RⅣ + FE 24-105mm F4.0 G

秋の始まりって感じで草紅葉が湿原全体に広がりほんといい景色です。

毛無岱からの北八甲田連峰 大岳、井戸岳、赤倉山

α7RⅢ + FE 16-35mm F2.8 GM

北八甲田の主峰たち。右から最高峰の大岳、井戸岳、赤倉岳です。木々にも少しずつ色づき始めています。

毛無岱を過ぎると樹林帯をひたすら下って登山口に戻ってきました。

終わりに

紅葉にはまだ早いと分かっていった八甲田山。紅葉真っ盛りならより美しいんでしょうが、草紅葉が広がっていた八甲田山も夏から秋への季節の変わり目を感じることができ非常に楽しい登山でした。
冬の樹氷のシーズンにも来ましたが非常に美しい景色が見ることができる八甲田山。


冬の雪中行軍のイメージが強いですが山自体は急登もなく、累積標高差も700m程度と登りやすい山なので初心者含めおススメしたい山です。

また登山口にある酸ヶ湯温泉は歴史ある温泉です。混浴の浴場は非常に趣がある温泉なので混浴と毛嫌いせずに試しに入ってみるのもいいと思います。

では、また。

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