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日本三大樹氷・森吉山でスノーモンスターとゆるふわ雪山登山 (秋田おススメ観光地)


皆さんこんにちは、伊吹です。
冬の雪山で見てみたい景色の一つ「樹氷」、樹氷が成長し大きくなったものがスノーモンスターと呼ばれるのですが、スノーモンスターを見ることが出来る日本三大樹氷の一つ秋田・森吉山に行ってきました。
森吉山はなだらかな山のため天気がいいときには、ゆるふわな雪山登山が出来るスポットでした。
スノーシューで登る人もいれば、クロスカントリーを履いて登っている人もいた比較的穏やか山です。
アクセスだけが難点の素晴らしい場所なので行ける方は是非行って欲しい場所です。

アクセス&料金

【アクセス】
冬場に森吉山に行くには森吉山阿仁スキー場に行くことになりますが、関東からは行くにはかなり行き難い場所となっています。
東北道盛岡ICから車で2時間半から3時間かかります。
また公共交通機関でも行くことはでき乗合タクシー(要前日までに予約)や樹氷のシーズンは周辺の駅からバスも出ているのでそちらを利用するものいいと思います。
【料金】
料金は樹氷散策や登山でゴンドラ往復使う場合は大人1,800円、小学生800円
1日券は大人3,800円、シニア2,800円、小学生1,500円となっています。
スノーシューを1日借りた場合は1,500円です。
駐車場は無料です!

樹氷散策の注意点

森吉山は登山以外でも樹氷を楽しむことはできます。
ゴンドラで登った山頂駅には散策ルートがありそこでスノーモンスターとなった樹氷を見ることが出来ます。
散策路だけ利用の人はゴンドラ山頂駅でスノーシューやストックなどを無料レンタルしており借りることができます。

散策路だけでなく森吉山山頂までの登山の人もスノーシュー、ストックは借りることが出来ますが、この場合はゴンドラに乗る前の駐車場付近にあるレンタル場所で有料で借りて行くことが出来ます。
ただ1点注意して欲しいのが、ここのスノーシューはヒールリフターがついてないタイプなので緩やかな山とはいえ借りる場合は注意してください。

また雪山なので当たり前ですが、天候が崩れるとスノーモンスターが育つ程過酷な環境となるので登山をされる場合はしっかりと準備と天候確認をして行って下さい。

森吉山を楽しむポイント

森吉山の樹氷を楽しむなら個人的にお勧めはスノーシューやワカンなどを使った登山がお勧めです。

スキー場よりもメインの樹氷ポイントは標高が高い場所にあるので散策路を歩くか森吉山登山かのどちらかになります。
散策路は圧雪もされていて歩きやすいですが、森吉山山頂まではゴンドラ降りてから標高差は400mもなくなだらかな傾斜が続くので写真をがっつり撮りながらでも往復四時間程度でした。

雪山なので装備は必要になりますが天気がよければ最高のスノーハイクが出来るはずです。

ゴンドラからの景色

チケットを買って、ゴンドラの列に並びましたが、天気が良かったのかゴンドラに乗るまで1時間弱程度待ちましたが、いざ森吉山の樹氷へ!

森吉山阿仁スキー場 ゴンドラからの景色

α7RⅣ + FE 24-105mm F4.0 G

森吉山阿仁スキー場 ゴンドラ

α7RⅣ + FE 24-105mm F4.0 G

森吉山阿仁スキー場 ゴンドラからの景色

α7RⅣ + FE 24-105mm F4.0 G

天気は快晴。遠くの山も見えこれは期待が膨らみ初のスノーモンスターとの邂逅に心が躍り、ゴンドラに一人しか乗ってないこといいことに写真を撮りまくってました(笑)

森吉山阿仁スキー場 ゲレンデ

α7RⅣ + FE 24-105mm F4.0 G

ゴンドラを降りて散策路から見たスキー場のゲレンデの様子。ここまで快晴なら滑走しても楽しいことは間違いない。

阿仁スキー場 樹氷散策路

α7RⅣ + FE 24-105mm F4.0 G

散策路からの景色。ゴンドラ降りたら散策路にも見応えのあるスノーモンスターがたくさんいました。

森吉山ゆるふわスノーハイク

散策路の絶景も堪能しつつ、いざ森吉山山頂へ!!

森吉山樹氷 スノーモンスター

α7RⅣ + FE 24-105mm F4.0 G

念願のスノーモンスターとの邂逅に成功。
青空とスノーモンスターとの組合せって最高です。
これが見たくて頑張って運転して秋田まで来たかいがありました。最初からテンション振り切れてしまいました。

冬 秋田森吉山 登山と樹氷

α7RⅣ + FE 24-105mm F4.0 G

至る所にスノーモンスターが、見渡す限り樹氷の世界となっています。

冬森吉山 スノーモンスターと登山客

α7RⅣ + FE 24-105mm F4.0 G

天気も良く3連休の初日だったためらか人もたくさんいました。たくさん人がいると雪山に慣れない身としては安心です。人が写っていると樹氷の大きさが分かりますね。

森吉山 スノーモンスターと彩雲と太陽

α7RⅢ + FE 16-35mm F2.8 GM

太陽が少し雲に隠れていたので、彩雲出てるかなーと見てみたら出てたので彩雲、ウニ、スノーモンスターでパチリ。

秋田冬 森吉山登山 スノーモンスター

α7RⅣ + FE 24-105mm F4.0 G

森吉山登山 雪山と樹氷

α7RⅣ + FE 24-105mm F4.0 G

雪山登山 快晴のスノーモンスター

α7RⅣ + FE 24-105mm F4.0 G

絶景を見ながら山頂を目指す、簡単なお仕事です。この風景がずっと続くのは本当に凄いとしか言えません。さすが、日本三大樹氷の一角を担うだけはあります。

森吉山山頂 冬

α7RⅣ + FE 24-105mm F4.0 G

山頂に到着。なだらかな山のためあんまりピークらしい感じはしませんが、楽しい雪山登山です。なだらかな山のためかクロスカントリー仕様?のスキーで登ってくる人も結構たくさんいました。

森吉山山頂からの景色

α7RⅣ + FE 24-105mm F4.0 G

山頂からの景色。山頂から見渡すとスノーモンスターがたくさんいます。今回が初の雪山ソロ登山で少し怖かったんですが頑張ってきてよかったと痛感します。

森吉山 動きそうなスノーモンスター

α7RⅣ + FE 24-105mm F4.0 G

ウサギの足跡とスノーモンスター

α7RⅢ + FE 16-35mm F2.8 GM

下山時もスノーモンスターを見ながらの楽しい下山。本当に動きそうな形のスノーモンスターがいたり、スノーモンスターに続くウサギの足跡があったりと終始楽しい雪山登山でした。

終わりに

日本三大樹氷の一つ、秋田・森吉山について書いてきました。
スキー場の人に聞くと当たり年でかつ、樹氷が崩れることなくベストタイミングだったらしいです。

なかなか樹氷が見れる場所は好天に恵まれる事が少ないので、運良く休みのタイミングとあってくれ見る事が出来て良かったです。
森吉山は本当にお勧めしたいスポットで、アクセスは高速のインター降りてか下道を結構走る必要がありアクセス面は厳しいですが、好天の条件なら多少無理してもまた行きたい場所です。
ただ最初にも書きましたが、いくら難易度が低いとは言え、ガスが出たり視界が悪くなったら目印になる物がないので遭難などのリスクがあるのでそのあたりはしっかりと注意して登山計画を立ててください。
『ゆるふわ』なのは天気がいい時だけです。

また、夏も花の百名山になってることから夏にも訪れてみたいものです。
高層湿原に咲き乱れる花とかいいですよねー。今回の訪問でより北東北エリアの山に行きたくなってきました。

では、また。

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