皆さんこんにちは、伊吹です。
北海道旅行第3弾は津別峠からの屈斜路湖の朝焼けと、屈斜路湖と摩周湖の間にある硫黄山についてまとめました。
初夏の屈斜路湖は津別峠からの雲海が素晴らしいと話を聞き、朝焼けと雲海を絡めた写真が撮りたいと思い津別峠へ向かいました。
北海道に行った5月末はかなり日の出の時刻が早く、また日の入りの時刻も遅い時期。夕日と日の出を連日撮り、日中も活動すると旅行中の体力が死ぬので気を付けましょう(笑)
朝3時に起床し、いざ津別峠へ。
何とか、日の出前に津別峠の展望台に到着できました。
到着直後の津別峠からの屈斜路湖。雲海は出ていませんが朝焼けのグラデーションが綺麗でいい感じです。
早朝特有の朝もやと朝焼けが重なり、幻想的な雰囲気になってくれました。雲海が出ていなくても、これはこれで滅茶苦茶綺麗なんで早起きして良かったと痛感。
日の出直前から日の出直後の空の色の変化を縦構図で撮るのが好きです。訳もなくいつも同じような写真を量産してしまいます(笑)
日の出の瞬間。日の出の写真を何度撮ってもこの瞬間だけは毎回テンションがヤバいです。
望遠で切り取ってみるといい感じに。でも色合い的に夕日っぽいかな(笑)
今度は広角で屈斜路湖と空と太陽を全て入れてパチリ。2枚前の写真と数分しか変わらないのに空の色が大きく違っています。同じような構図ですが、一時で色合いが変わり色々な景色を一瞬でたくさん見れ、この時間帯は凄く撮っていて楽しいです!
日付を前日の夕方にさかのぼり、ふと気まぐれで硫黄山訪れました。硫黄山については当初は全く知らず、摩周湖第一展望台駐車場の駐車券で硫黄山の駐車場も利用できるってことで硫黄山を知りました。そして、摩周湖から泊まるホテルのある川湯温泉に行く途中で硫黄山を見つけ偶然立ち寄った観光地です。
こちらは車から降りてすぐの風景。降りてすぐコレって絶景の圧倒的な安売りで驚愕しました。
ここは火山ガスが噴き出しているので登山はできません。柵のギリギリまで行き硫黄を撮影。かつては硫黄を採掘して町は潤っていた歴史があるみたいです。
駐車場方面を向いて撮影。個人的にお気に入りの一枚です。
夕日が山に沈みつつあったのでパチリ。もう少し綺麗に光芒が出て欲しかったな。
黄色い硫黄と山を絡めて。火山ガスがなんとも言えないカッコよさを醸し出しています。
硫黄山全景です。岩の荒々しさ、火山ガス、硫黄の色、山頂付近の新緑。正直言ってこれを撮っていた時はどう雄々しさを写真に収めれるか考えていましたが、中々雄々しい山をありのままに伝えるのは難しいです(泣)
硫黄山と屈斜路湖、津別峠と今回書いた場所は距離は離れておらず全て近い場所にあります。前回書いた摩周湖もすぐそばで、更にこの付近には温泉もたくさんあり、北海道でも自然を堪能できる屈指のエリアだと感じました。ちなみに屈斜路湖が釧路川の源流となっているので釧路湿原までもそこまで遠くないです。
札幌からはかなり距離が遠いですが、天気が味方すれば最高の景色が見れるので北海道観光の際は是非立ち寄って欲しいです。。
では、また。